こんにちは、Tomohiroです。
ドラムを始めたいと思って自宅の練習用に、電子ドラムをと考えている人もいますよね?
私はこれを書いている時点で、ドラム歴2年7ヶ月です。
自宅に電子ドラムありで、レッスンも通っています。
本物のドラムを自宅で叩くには、防音対策は必須ですからね。
「電子ドラムなら音の対策もできるし、本物と同じように叩ける!」
と思って、買うことを決意した人も多いのではないでしょうか?
今日書くことは、「ドラムを始めるために、電子ドラムをすでに買った」という方向けの話です。
もちろん、電子ドラムを買う前の方にも参考となる話ですよ。
本物のドラムを叩いたときに、挫折しないようなサポート記事になればと思います。
電子ドラムの練習を無駄にしない3つの心得とは
ドラムをやっている多くの人は、自宅に電子ドラムを置いたり、買うことを考えていると思います。
じゃあ電子ドラムで本物を叩くのと、同じぐらい練習したことになるのか!?
いいえ、それは違いますよね?
どうして?・・・本物と電子ドラムの違いは、ある程度想像でわかりますよね?
ここでは私が学んだ電子ドラムの練習で、無駄にしない3つの心得を話します。
電子ドラムの音に慣れないこと
電子ドラムを買って一番気をつけたいところかもしれません。
電子ドラムの音は、経験した方ならわかると思いますが、叩いたらいつも完璧な音です。
どんな叩き方をしても、完璧な音が出てくるということです。
それに慣れすぎると、「うまく叩けている」「本物でもイケる!」って錯覚します。
ですが、実際に叩いてみると愕然!
想像していた音と全然違う!!
なんてことが起こります。(経験済)
本物のドラムはちからの加減や叩き方、角度によって全く違う音が出ます。
電子ドラムの音に慣れすぎると、本物との違いに悲しみがでます(笑)
あくまでも、「型の確認のため」と「ドラムの感覚を毎日味わう」というくらいの気持ちでいると良いですよ!
タムの叩く位置の違いをわかること
電子ドラムパッドの位置と、本物のタムの位置は違います。
そもそもの大きさが違うので、ここはわかりますよね。
特に一番距離を感じるのは、スネアからロータムの距離です。
実際に私が測ったところ、20センチは違いました。。。
それだけ違うと腕を動かす距離も大きくなるので、当然同じようにはいかないですね。
電子ドラムでbpm(beats per minutes)=100で叩けていると思っても、
本物で叩くと90~95ぐらいの感覚です。
リバウンドの違いを理解すること
電子ドラムのパッドはメッシュが一番いいです。
メッシュパッドは跳ね返りがよく、リバウンドを取りやすいので速さも上がります。
しかし、本物はメッシュほどのリバウンドはありません!
実際に叩いてみたら、感じることができます。
電子ドラムのリバウンドに慣れていざやってみると、、、
跳ね返りがあんまりないので、「あれ、いつもと感覚が違う」なんてなります。
跳ね返りは、力の入れ具合とかも変わるので気をつけたいところです。
まとめ
今日はドラムを始めるなら電子ドラム、と思っている人に向けて話しました。
今日の話のまとめを書きます。
1.電子ドラムの音に慣れすぎないよう、あくまでも確認用に使うこと。
2.叩く位置と距離を意識して、本物を叩くときの違いをわかること。
3.リバウンドの違いがわかれば、ギャップに苦労しない。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私が経験したことを書いて、電子ドラムで演奏する人の参考になったら幸いです。
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