日記の書き方を社会人向けに解説!メンタルを整えて成長に繋げよう!

日記
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みなさんこんにちは、Tomohiroです。

今回は、日記書き方社会人向けに解説していきます。

日記はただ過去を懐かしむだけのものではありません。

メンタルを整えたり目標に対する課題分析をしたりと

書き方次第で活用の幅が大きく広がるものなのです。

「より成長したい」

「ポジティブに日々を過ごしたい」

そんな方はぜひ、ご紹介する書き方で日記をつけてみましょう。

日記を続けるコツについてもご紹介しますので、ぜひ最後までご一読くださいね。

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日記の書き方|社会人におすすめしたい効果的な書き方

効果的な日記の書き方を以下3種類ご紹介します。

  • 3行日記
  • ポジティブ日記
  • 記録日記

一つ一つくわしくご説明しますね。

3行日記

3行日記とは、1日を3つのテーマで3行にまとめて書く日記のこと。

自律神経の第一人者であり、順天堂大学教授の小林弘幸教授が考案した書き方です。

「3行日記」の書き方は?

3行日記に書く内容は以下の通り。

  1. 今日いちばん失敗したこと
  2. 今日いちばん感動したこと
  3. 明日の目標(些細なことでもOK)

非常に簡単ですね。

より日記の効果を高めるために、小林教授は以下のルールを守るべきだと推奨しています。

  • 手書きする
  • 1~3の順番を守って書く
  • 寝る前に書く
  • 必ず日付と曜日を記入
  • できるだけ簡潔に
  • 書けなかった日の日記は後日必ず思い出して書く

「3行日記」がもたらす効果は?

小林教授によれば、1日の終わりに手書きで3行日記を書くと、自律神経のバランスが整い心身をコントロールできるようになるそうです。

眠る前に意識的に1日を振り返ることで、高ぶっていた神経は静けさを取り戻します。

心も体も休むモードに切り替わるので睡眠の質が向上し、疲れを効果的に癒すことができるのです。

書く内容が決まっていて、たった3行簡潔に書くだけなので時間もかかりません。

3日坊主になりがちな方でも継続しやすい書き方でしょう。

ポジティブ日記

ポジティブ日記はその名のままに「ポジティブ」な内容だけを書き綴る日記のこと。

推奨するのは精神科医の樺沢紫苑先生。

「ポジティブ日記」の書き方

書き方は非常に簡単です。

今日1日のなかで「良かったこと」を3つ思い出して3行書くだけ。

同時に以下2点のルールも守りましょう。

  • 寝る直前に書く
  • ネガティブなことは書かない

「ポジティブ日記」がもたらす効果

ポジティブ日記もまたメンタルを整える効果があります。

樺沢先生曰く、ポジティブな内容をどうにか3つ思い出す行為は、ポジティブ思考のトレーニングになるとのこと。

ポジティブ思考が強化されれば目先の小さな出来事に捉われなくなり、どんな状況にも適応できるようになるといいます。

つらいときでも「幸せ」や「楽しい」を探すトレーニングで、毎日をより楽しく過ごしましょう。

記録日記

達成したい目標がある方におすすめするのは、記録日記。

一流のアスリートも実践する日記の書き方です。

「記録日記」の書き方は?

目標達成に向けて取り組んだ内容や結果を淡々と記録します。

ダイエット中の方はその日の食事内容や体重を、資格取得に向けて勉強中の方は学んだ内容などを記録するのです。

パソコンやスマートフォンを使って記録しても良いですが、手書きで記録することをおすすめします。

脳に与える効果は手書きの方が大きいといわれているからです。

(参考:手書き「100文字日記」が脳にもたらす大きな効果。記憶力も鍛えられる!

「記録日記」がもたらす効果は?

書き綴るうちに目標に近づく過程が見え、モチベーションを維持しやすくなります。

記録した日記を長いスパンで俯瞰してみると、前進している部分と課題部分が明確になるでしょう。

着実な足取りでステップアップを図りたい人にこそ、おすすめの書き方です。

日記の習慣化のコツは?

日記の効果的な書き方を理解できたと思います。

とはいえ、日記を続けられるか不安な方も多いはず。

以下3点を意識して取り組むと習慣化できますよ。

  • 書くタイミングを決める
  • とにかく毎日書く
  • 日記帳にこだわる

それぞれ解説しますね。

書くタイミングと日記の置き場所を決める

日記を書くタイミングと場所をしっかり決めましょう。

タイミングが決まっていないと忙しさを理由に後回しにしてしまうかもしれません。

また場所を決めていないと探す手間が発生し、日記をつけることが面倒に感じられる懸念もあります。

そのため、

「寝る前にベッドの上で書く」

「朝起きたらキッチンで書く」

など、時間と場所を決めて取り組み、日々のルーティンに組み込むことをおすすめします。

ルーティン化できれば、自然と手が動くようになりますよ。

とにかく毎日書く

なんでも良いので毎日書きましょう。

「書きたいときに書く」のも気楽で良いかもしれません。

しかし気分に任せていると

「今日はいいや」と書かない日が続くようになり、

気づけば数週間書いていなかったなんてことも起こりうることです。

書きたくないときは、

「今日の晩御飯のメニューはカレーだった。」

程度でOKです。

空白の日を埋める意識で毎日続けると、書かないことを不快に感じるようになり習慣化しやすくなりますよ。

日記帳にこだわる

使いやすく、お気に入りの日記帳を見つけましょう。

使っていて楽しくなるものがあると、日記をつけるモチベーション維持になります。

気に入ったものであればノートや手帳でもOKです。

自分にぴったりの日記帳を見つけて、楽しく習慣化しましょう。

日記を書くとメリットがいっぱい!習慣化して成長に繋げよう!

社会人向けに日記の書き方と続けるコツについて解説しました。

おすすめの日記の書き方は以下3種類でしたね。

  • 3行日記
  • ポジティブ日記
  • 記録日記

日記を書くと、行動や感情の軌跡を客観視できます。

冷静に自身を振り返ることができれば、次に踏み出す一歩がより明確に見えるはずです。

心豊かに自身の成長に繋げるために、ぜひ日記をつけることを習慣にしましょう。

この記事があなたの一助となれば幸いです。

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