テレワークで営業するのはデメリット!?好転させるいくつかの方法

テレワーク
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こんにちわ、Tomohiroです。

いつも見ていただき、ありがとうございます。

自由な働き方、楽しい仕事は誰でも求めるものです。

会社でも働き方改革は進んでいますね。

その中で今日は「テレワーク営業するデメリット」です。

僕は8年間、テレワークで営業をしていました。

 

その中でメリットもあれば、デメリットもあります。

短所を最小限に抑えて、長所に変えていくにも大変なことです。

このページでは、テレワーク営業のデメリットについて話します。

また、どう対処すればいいのか?という疑問に、いくつかの手法を書きました。

会社の発展や個人のスキル向上に活かせれば幸いです。

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テレワークで営業するデメリット

ざっと社員と会社のデメリットを表にまとめました。

社員 会社
デメリット 家に仕事を持ち込んでしまう。 通信手段などの手配が必要。
長時間労働になりそう。 仕事しているか不安になる。
自己管理の狭間で戸惑う。 勤怠管理が難しい。
共通 コミュニケーション不足、情報の共有が遅くなる。

新しい形式を入れるわけなので、デメリットばかり目立つ気もします。

コミュニケーション不足はたしかに業務支障レベルかもしれません。

僕の場合は、会社もテレワークを元から実施。

 

社員もそれが普通という気持ちでやっていました。

 

だからすんなりできたのかもしれません。

しかし、情勢と働き方改革が進むとき、変えていかなければならないです。

デメリットもあることをわかった上で、業務をするとやりやすかったりします。

コミュニケーション、社員の仕事の持ち込み、社員の業務管理。

この3つは自分なりの対処方法があったので、参考にしてなればと思います。

コミュニケーションはオンラインと週1の顔合わせ

多くの企業が感じるテレワークのデメリットは

コミュニケーション不足になって、情報共有が遅れること。

これがもっとも多かったです。

業務の話が近くに人がいないから、すぐにできないです。

だから、オンラインで朝礼などを実施すれば解消できたりしました。

また、週1日は会社へ出勤して共有と対策を話すのが望ましいです。

【ワンポイント】

集まったときには、だらだらせず時間を決めることが重要です。

 

そして、必ず次につながる議題にすることも。

個人の意見ですが、会議がよくある会社は無駄が多かったと感じます。

結局のところ、報告だけで終わり次に活かすことが見つからず、終わります。

だから、時間を有限にして目的を持って集まること」が大事です。

当然という言葉がでてきそうですが、案外できていないですよ。

それがテレワークで強制的にいったん離れてみると、客観的に見ることができます。

・貴重な時間を無駄にしない。

・有意義な議題を作ろう。

理想かもしれませんが、こんな考えが生まれてきました。

もちろん電話等で話せますし、新しいスタイルが馴染むまでの話です。

通勤時間をなくして営業は直行で顧客との接点を増やす。

会社は交通費の削減にもつながり、効率化を専念に考えられる。

とも言えます。

あくまでも一例なので、それぞれの環境に合った効率化できるやり方が見つかると幸いです。

次に社員のデメリットについて書きます。

仕事の持ち込みはデメリットではなく練習!?

営業社員のテレワークのデメリットで一番多かったのは

・自宅で仕事することで、プライベートの境界線がなくなる。

・家族との関係が崩れていく。

この2つが危惧されている印象でした。

旦那さんや奥さん、子供がいる家庭ではあって当然な考えかもしれません。

理解をしてくれたら助かりますが、なかなか難しいですよね。

しかしよく考えてください。

テレワークの定義は

「時間と場所に縛られない柔軟な働き方」です。

参考元:日本テレワーク協会

この考え方になるには、周りの理解も必要になってきます。

フリーランスや副業をする人が増えてきていますが、みんなテレワークと同じ働き方です。

ですので「将来を見据えた練習」と思うと楽になります。

 

会社勤務をするにしろ、フリーランスを目指すにしても変わりません。

 

これには周りが理解してくれないと、関係が崩れる原因になります。

個人の印象ですが

「仕事は会社へ出勤するのが常識」

という考えがまだまだ強い気がします。

ですが、会社がもしテレワークの導入をしようとしているなら

少なくとも「変わろうとして、将来を見出そうとしている」行動です。

だから社員としても意識を変えないと、変化についていけなくなるんです。

それは家族にも理解してもらいましょう。

伝え方はむずかしいですが、ここの話は別になるので割愛します。

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会社のデメリットは注意!信用問題にもつながる

会社つまりは管理する側のデメリットは注意が必要と感じました。

出退勤の管理は、タイムカード以外になるので考えどころです。

前職で知り合った他社のセールスさんに話をきいたところ

1.パソコンの起動時間で出勤、退勤は自分で入力。

2.みなし労働のため、出退勤の管理はなし。

勤怠管理のオンラインシステムがあればわかりますが、

不正を防ぐために、「パソコンの起動時間」で管理している会社が多かったです。

見失いがちですが、営業職を管理目的としたら

社員が会社への信用しなくなり、業務の質も低下を招いていきます。

余談

営業をやってきた中で、こんな話を聞いたことがありました。

「営業は外にいるから、ちゃんと活動しているのかわからない」と内勤の人は

「羨む気持ちと、嫉妬」がメインな気持ちとなってこのように感じていることが多いです。

もちろん、営業も仕事していないと感じられるとこんな気持になります。

最終的に下された判断は

携帯電話の位置情報で管理すること。

・・・もはや「信用をしていない」ということにしか受け取れませんでした。

会社がするべきことは

社員の業務を最大に効率化して、働きやすくすること。

社員がしなければならないのは

自分の成果と同時に、会社へ貢献しなければならないこと。

信用がなくては成り立たないことですね。

だから会社は管理よりも、どうやったら効率化をできるかに絞って考えていくべきです。

直接話しを聞くことや、不足なものがないかなどサポートすることを考えると社員の満足度が上がります。

デメリット払拭!好転させる方法

デメリットばかり見るときりがないですね。

これは経験した中で「効果あり」と感じて実際に業務がやりやすかったことです。

それは

売りにつながる1つのタスクを毎週実施。達成したら次の業務をしていくこと。

当たり前と言われたらそれまでですが

そう言われることほど、びっくりするぐらいできていませんよ!

一流で成功している人ほど、基本的なことを大事にしているんです。

会社から与えられたミッションを毎週実施できるかどうかで、テレワークの効果も計ることができます。

そうすれば、社員と会社に共通の課題意識が芽生えてきます。

ただし一方的な押しつけや、社員にビジョンが見えない業務はやる気を削ぐだけです。

必ず双方が納得する課題に取り組むことが大事です。

 

お互いが変わろうとしないと、テレワークで成果は出せません。

 

環境が変わることを受け入れて柔軟な働き方ができれば、自己成長が伴います。

まとめ

今日も読んでいただきありがとうございました。

テレワークはこれからも浸透して、個人の能力が試される時代になってきていると思っています。

感じたデメリットは経験の中で、参考となってくれればよいかと思い書きました。

メリットの記事もあるのでそちらも合わせてお読みくださいませ。

最後にまとめを書きます。

1.コミュニケーション不足は、定期的に直接集まり日々の会話をオンラインでしっかりとする。

2.個人の能力が試される時代なので、社員はテレワークの意味を理解して取り組んでいく。

3.双方が納得した業務に取り組み、お互いの成長をするよう心がけていく。

なにか意見があればコメントをいただければ、今後の改善に役立ちます。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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